2009年5月4日月曜日

歴史文書館再建のための立地案続報

文書館再建に向けた立地に関しての続報です。Koelner Stadt Anzeiger紙オンライン版5月3日
http://www.ksta.de/html/artikel/1238966905949.shtml

先日FDPが文書館を倒壊現場に再建する案を提案したとの報道を紹介しましたが、このたびInnenstadt(都市中心部)の区議会でも、全会一致で倒壊現場に再建するよう求める提議を可決しました。これには、先のケルン市文化委員会会合でメッセ案が有力視されたこと対する対案の意味があります。「倒壊現場に文書館を再建することは、市民の誇りと自覚の表明になります」と区議会議員のVolker Goerzel(FDP)は強調しています。

区議会の議論では、その他の候補地として、Waidmarkt案やGereonshof案などが挙げられていますが、後者は費用がかかりすぎるということから多くの反対にあい、取り下げられました。

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