2009年4月25日土曜日

ケルン大学連続公開講義開催される

去る4月22日水曜日、ケルン大学で「ケルン都市史-ケルン市歴史文書館倒壊後」と題された、連続公開講義の第一回目が、講堂を埋め尽くした市民、学生のまえで開催されました。Koelner Stadt Anzeiger紙4月23日オンライン版からの要約です。

講師として招かれたケルン市歴史文書館Schmidt-Czaia館長が、文書館倒壊後70日を迎え、中間報告を行いました。それによると、楽観的な観測ではあるものの、70から80パーセントの収蔵品が倒壊現場から回収できる見通しとのことです。そして、少なくとも今後一年以内には臨時の閲覧室設立が目指されています。そこではまずマイクロフィルム化されている収蔵品がデジタル化され利用者に提供される予定です。新しい歴史文書館は2014年には完成することが望まれています。

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